2011/03/19

ガソリンスタンド勤務の友人の話

被災地や関東全域でガソリン不足が話題になっていますね。
もちろん、被災地&車社会のココ茨城も
毎日のように営業しているスタンドに大渋滞が起こってます。

そんな状況なので忙しいだろうと
連絡を控えていたスタンド勤務の相方の親友。

今日、偶然にもばったり会えて話を聞いたのですが…。



忙しいのはもちろん
毎日起こるクレームや揉め事の対応が大変なんだとか。

特に、ガソリン缶を持参で来る人に販売すると
車で来ている人から「割り込みなんじゃないか」と声があり
現在はガソリン缶持参の販売を見合わせているそう。
ガス欠で仕方なく買いに来た人に販売できなくなってしまい
申し訳ないと言っていました。

※車を停める土地に余裕のあるスタンドでは、ガソリン缶のみの販売をしてくれる所もあります

順番になり、いざ給油を始めると
販売制限量を給油する前に満タンになる車。
本当に燃料ギリギリの人に入れてあげたいのに
1台ずつ確認するワケにも行かず…。

彼らもいつ、どのタイミングでローリーが来るか不明。
当然待機していなければなのですが、
その姿を見て、営業再開を待つ車の列。
仕方なく、営業時間外は警備員を付けているそうです。

市街地のスタンドでは
混乱を避けて営業できないとのこと。

出勤時や休憩時間に制服のままコンビニに行けば
入荷や給油制限のことでアレコレと言われてしまいちょっと怖いそう。

出勤する彼らも当然車。
もちろん社員にも給油制限はあります。
でも、怖くて堂々となんて給油できないそうです。

高速道路もかなり復旧されルートも確保されてきたので
本当に必要な東北が優先にはなるものの
その後で一定の量は来るようになるかもとのこと。

スタンドのスタッフも懸命です。

ちょっとリアルな話を聞けたのでアップしてみました。
参考までに。

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